ブログを再開して2週間が過ぎた。自分の投稿を見返すと、飯と仕事の話ばかりしている。
同じようなことは書きたくない気分だったから、あえて先週の1週間を思い返した。
無論、何もない一週間だから、思い返してみたところで当然目ぼしい出来事は何もない。
一方、日々の心情は徐々に変化していて、まったりと仕事と料理をしつつ、来週の試験に向かって少しづつ緊張が増していく感じがした。と、今気づいた。
そう、来週は試験なのだ。数か月前から予定されていた試験。
この試験に合格すること前提で今の会社に入ったから、もし落ちれば社内における僕の評価は最低になるだろう。
去年転職してから日々感じるストレスやバタバタ感みたいなものはぐっと減った。
前職の時は次から次へと降ってくる仕事に対応していく感じだったが、今はそんなことは無く、
もう少し長いスケジュール感の中でゆるゆる動いている感じ。
つまり暇が多くなった。
そのせいか、おのずと先のことに目が行くようになり、数か月先の予定やタスクを考え日々を過ごしていることが増えた。
「未来が迫ってくる」
そんな感覚を語るうえで、週の節目になっている土日の存在は大きい。
土日を挟むたびに少しずつ緊張感が増していく。
平日は毎日5mm位ずつ未来が迫ってきて、土日でそのことを忘れ、次の月曜には前の月曜より50mm近づいているみたいな、ため攻撃みたいな効果が土日にはあると思う。
それに季節の影響もきっとある。特に今の季節は、天候が頻繁に変化するせいか、未来からの圧がぐっと強まってくる感覚がある。
こんなことを考えていると、もっと今を楽しめばいいのにと思う人がいるかもしれない。
というか書いていて自分でそう思った。
こんなことを考えていられるのが暇人の特権なんだと、これが僕の暇の味わい方なのだと開き直ることにした。
悲観したところですぐに性格を変えられるわけでは無いから。
結局こんな文章を書くのに数時間を要した。いい暇つぶしになったとは言えるかもしれない。
ところで、この文章を書くのに1度書き直した。ブログの文章を書き直すのは初めてだ。
最初に書いた文章はなんだか変な感じがした。(これも良いとは言えない気もするがマシにはなった)
これまで昼間に文章を書こうとしてもなんだか気が進まない感じがしていたけれど、文章を手直しするくらいなら日中でも何とかやれそうな気がする。夜にぼやっとしたアイデアを出して日中に直す。
文章を継続して書くなら、この感じがいいのかも。
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make it 都合をつける/call for ~要求する
<おわり>
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