盆休みの最後の方、
東京国際フォーラムにて稲川淳二さんの怪談ナイト(ミステリーツアーだったか?)に行ってきた。
今までスポーツ系のイベント位しか興味が無かったのだけれど、
あるとき、ふと、そういうエンタメ系?のにも行ってみたいなーと思った。
そんな事を考えていた時、子供の頃に稲川淳二さんの怪談を聞いて怖かったことを思い出し、
行ってみることにした。
真ん中の席は入るのが面倒だからイヤだなーと思ってたら端っこだった。良かった。
Cホール1500席のチケットは完売だそう。さすが。
飲み物を入れるところが無いな…とか思っていると暗くなって稲川淳二さんが登場。
登場してからずっと観客に手を振って、「ありがとう!」と言っていた。
ファンサが素晴らしい。
オープニングトークも早々に早速怪談スタート。
内容は昔ながらの怪談って感じだけれど、
しゃべり方が怖いので、その後の展開が何となく分かっていてもかなり怖い。
昔テレビで見ていた時よりも長い話が多いような気がした。
やっぱりテレビの尺に合わせてたんだろう。
そのおかげで、じっくりと迫ってくるような恐怖感を味わうことができる。
怪談はこうでなくちゃ。
そしてこれをぶっ通しで話し続ける。
話を忘れないのが凄い。こんな長い話どうやって覚えているんだ…
更に関心するのがどれだけ長い話でも、こちらがきちんと理解できてしまうこと。
人の想像力に訴えかけるような話し方がだから、
登場人物がパニックになっているような場面でも、
誰がしゃべった事か、とか、誰の考えかとか説明しなくても聴く側がスッとイメージできる。
だから聞き入ってしまう。技…だな。と思った。
見習いたい。こんな話し方ができたらいいなー
怪談の後は心霊写真の紹介。久しぶりに見た笑。
今はすっかり無くなったけど、昔はオカルト番組でしょっちゅう心霊写真紹介してたな。
そんなことを考えていたから怖いというよりも懐かしい感じがした。
会場全体も和やかな雰囲気に。
そんな感じで2時間があっという間に終了。
怪談をこんなに長時間聴いたことが無かったからズーンと疲れた。
とても楽しかった。やっぱ怖い話っていいな。
<おわり>
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